Album of 日中写真文化交流協会

                                                              2011年3月4日 更新

雲南省ー貴州省ー広西チワン族自治区交流撮影ツアー

2009年2月18日から25日までのおよそ1週間、望月久理事長とともに、雲南省、貴州省、広西チワン族自治区へ交流撮影ツアーに出掛けてきました。
今回の目的は、撮影を兼ねた今後の活動事業のためのネットワーク作りです。自腹を切ってのツアーなので、出発前は「撮影」にかなり期待を寄せていたのですが、終わってみれば撮影3割、残りの時間は移動と会食に費やされました。しかしそれでも、今後の交流活動のための素晴しい足場を築くことができたと感じました。

このツアーは我がNPO法人とパートナー関係にある、中華全国青年連合会「略称:全青連」傘下の中日青年交流センターの何傑(かけつ)氏のお力添えにより、全青連からの承認を得て行うことになりました。そしてこのネットワークのおかげで、雲南省、貴州省、広西チワン族自治区において、政府や現地全青連、撮影家協会の方々との交流を果たすことができました。何と言っても今回の交流活動で素晴しかった点は、その指導者たちが非常に熱心な写真愛好家であったことです。毎晩の盃を通じて、彼らと非常に良好な関係を築くことができました。「プライベート・ポリティックス」とでも言うべきか、個人的な狭い範囲での地道なコミュニーションが、より大きな交流事業へ発展するのだと強く感じています。

小雪の舞う北京から、一路気温27度という常夏の昆明へ。3時間半という飛行時間は東京に帰るのと同じくらいのフライト時間で、中国の広さを感じます。撮影家協会の方々に空港まで出迎えてもらい、昼食を食べながら早速乾杯。市内のホテルへチェックインして、夜は当然、乾杯、乾杯、また乾杯。翌朝は日の出前にホテルを出発し、元陽の棚田撮影。雲南省では日の入りが8時過ぎなので、撮影が終わってホテルに戻り、夕食の盃を酌み交わしてシャワーを浴びて写真を整理していると、あっという間に12時を回っています。また翌日は、朝食を済ませたらすぐに出発。毎日のスケジュールは、いつもこんな具合に過ぎてゆきます。

棚田の撮影が終わり、次に目指したのが羅平の「菜の花」撮影。不幸にもモヤが晴れずに写真にならず、貴州省の万峰林に向かいました。万峰林から広西チワン族自治区にある南寧までは約600キロ。悪路を8時間かけてようやく南寧に辿り着きました。南寧では5つ星ホテルに泊まり、手厚い歓迎を受けました。当然酒の量も激しくなりましたが・・

ここでは、「小桂林」と呼ばれるベトナムとの国境にある滝を撮影しました。あまりに多くの方々に会い、ついに持ち合わせた名刺がなくなってしまいました。「中国に来る時は、名刺は必ず箱で持ってこい」と何傑氏に言われ、ちょっと恥ずかしい思いをしました・・ベトナムとの国境では税関に見学に行ったり、高級家具店で買い物をしたり、結局ぼくはここから飛行機で北京に戻りましたが、望月理事長は「菜の花」を求めて、再び8時間をかけて車で羅平へ戻ってゆかれました。

中国には、中央や地方政府、約5億人のメンバーを有する全青連、さらに財界人の中にも多くの写真愛好家がいるそうです。何より魅力的なことは、日本よりも格段に写真や写真家に対するステータスが高い点です。今後は、今まで以上に大規模な交流活動を展開できる可能性を強く感じました。

           NPO法人日中写真文化交流協会会員 清水健







清水健氏の作品

         雲南省・元陽

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貴州省・万峰林

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広西チワン族自治区・徳天大瀑布

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地元青年団幹部と共に

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